の異変

前立腺炎

  • 【症状】おしっこの量が少ないときは、尿が作られていても尿の通り道が塞がってしまっていて排尿できない病気が考えられます。それが前立腺炎で、他にも前立腺肥大症、前立腺膿瘍などの可能性があります。いずれの場合も、尿意はあるので排尿の姿勢をとりますが出ないという状態が続きます。

腎不全

  • 【症状】おしっこの量が少ないときには腎不全の可能性もあります。しかし、この場合、腎臓病の影響でおしっこが作られないために量が少なくなっていると考えられます。どういう理由にせよ、尿は三日も出なければ生命の危険にまで及びますので、気付いたらすぐに病院へ連れて行きましょう。

糖尿病

  • 【症状】おしっこの量が多いときは、様々な病気が考えられます。多量の水を飲んでしまい多量のおしっこをする病気は何種類もありますが、その中でも最も代表的なのが糖尿病です。特に、もともと肥満している犬の場合は糖尿病である可能性が極めて高いと言えます。

尿崩症

  • 【症状】おしっこの量が多いときは、様々な病気が考えられます。多量の水を飲んでしまい多量のおしっこをする病気は何種類もありますが、その中でも無色で水のようなおしっこをする場合、尿崩症が考えられます。尿の色の異常にも注意することが大切でしょう。

子宮蓄膿症

  • 【症状】おしっこの量が多いときは、様々な病気が考えられます。多量の水を飲んでしまい多量のおしっこをする病気は何種類もありますが、その中でもメスで出産経験のない五歳以上の犬や避妊手術をしていない犬に限り、子宮蓄膿症の疑いがあります。

尿道炎

  • 【症状】血尿が出る場合は、尿道炎、膀胱炎などの泌尿器の感染症や尿路結石の疑いがあります。ここで重要なのは、血尿が出る場合、必ずしもおしっこが赤くなるとは限らない、ということです。少量の血液が混じった茶褐色のものも、多量の血液を含む鮮やかな赤いものも、共に血尿だと考えられます。

急性肝炎

  • 【症状】おしっこが黄色くなる病気には急性肝炎だけでなく、慢性肝炎、肝硬変などの肝臓病と、薬物・中毒物質による肝臓障害、さらには黄疸型のレプトスピラ症などもあります。しかし、いずれの場合も、肝機能の低下から起こる黄疸が尿に及び、濃い黄色のおしっこが出ていると考えられます。

脱水症状

  • 【症状】発熱などで脱水状態になると、尿が濃くなります。外でしか尿をしない室内犬だと、夜の間はおしっこを我慢していますので、朝の尿は色が濃くなりますが、そうでなければ病気の可能性も考えられます。こういう場合は、熱がないか、一度体温を調べたほうが良いでしょう。

慢性腎炎

  • 【症状】尿の色が薄く量が多いときは、糖尿病や尿崩症が考えられます。肥満していたり、無色の尿が出たりする症状です。しかし、腎臓が尿を濃縮できなかった場合も色が薄い尿が大量に出ます。原因は、慢性腎炎などの腎臓の障害が考えられます。

膀胱炎

  • 【症状】おしっこをした後で、尿が染み込んだ場所にキラキラ光るようなものが見えることがあります。膀胱炎にかかると尿中のリン酸塩が膀胱の中で結晶化して、尿と一緒に体外排出されて光ってみえるのです。結晶が大きくなって尿路結石に進行する可能性があるので注意しましょう。