【イングリッシュ・コッカー・スパニエル】
スパニエル種のなかでも2番目に小さな犬。鳥猟犬に最適で、行動力と活発さがあり均整のとれた体型をしている。性格は攻撃性はなく穏やかで周囲をなごませてくれる。毛色は豊富。多すぎる毛を取り除いて輪郭を出すために不自然にならない程度でトリミングをする。遺伝性疾患が発症する可能性もあるので注意すること。
【イタリアン・グレーハウンド】
グレーハウンドなど、獲物を目でとらえる視覚ハウンドの中でもっとも小さな犬。気品あふれる立派な外見だが、内面は気さくでおっとりしていて飼いやすい。子馬のような軽い足取りで楽しげに歩く。体を動かすことが好きなので、外でたっぷり運動させてやること。無臭で毛の生え変わりがほとんどないほか、病気にもなりにくいので手がかからない。
【イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル】
中型犬だが、イングリッシュ・コッカー・スパニエルより大きく、肢が長い。足が速く、獲物の運搬が得意で臭跡能力も高いため、鳥猟犬として使われている。陽気で従順で飼い主を喜ばせることが大好き。都会生活にもなじみやすいのでコンパニオン・ドックとしても優れている。トリミングとシャンプーが不可欠。力が強いのできちんとしつけること。
【イビザン・ハウンド】
祖先は古代エジプトで猟犬として使われていた犬で、優れた嗅覚と聴覚で穴ウサギ猟に活躍した。精神的にも肉体的にも頑丈。主人には従順で愛情深いが見知らぬ人は苦手である。ワイアーヘアード、スムースヘアード、ロングヘアードの3種類がある。気分により前後左右に大きな耳が曲がる。
【イングリッシュ・ポインター】
スペインやポルトガルにいた犬に、フレンチ・ポインターなどをかけ、さらにブラッドハウンドなどを交配してつくられた犬。優れた嗅覚と運動能力を持っている。獲物を見つけると姿勢を低くして片足を上げるという変わった行動をする。鳥猟犬の中でも抜群の容姿と能力を持つ。表情は聡明で温和な雰囲気がただよう。
【イングリッシュ・セター】
15世紀ころからイギリスで鳥猟犬として使われていたが、その後スパニッシュ・スパニエルなどと交配されてさらに猟犬としての能力を高めた。銃猟の発展とともに人気が出た。絹糸のような飾り毛が優雅であり、気品がただよう。全身のバランスが大事で、すらりとした長い頭部と筋肉質な銅体は均整がとれている。