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犬のしつけのメカニズムの説明

犬が物事を覚える基本となるのは、条件付けです。
例:
・名前を呼ばれて、寄って行ったら嬉しいことがあった (ほめられた、オヤツをくれた、遊んでくれた、など)⇒ 次もやってみようかな?
・スリッパをかじっていたら、イヤなことがあった (叱られた、無視された、など)⇒ しちゃいけないのかな?

仔犬のいろいろな行動の中から、ずっと続けて欲しいものに対しては常にほめ、仔犬を勇気づけましょう。逆に、やって欲しくないことは仔犬の時から叱るなどして、早めにやめさせるようにします。
犬は、一度許された行為は 「やってもいいこと」だと判断します。成犬になってから、人間が 「もう大人なんだから…」というように考えても、犬には通用しませんので、注意が必要です。

その他、毎日の暮らしの中で、同じ状況で同じ行動をしていれば、それが習慣となり、その行動を覚えていきます。
例えば室内飼いの場合、散歩から帰ってきたら常に足を拭いてから家の中に入れるようにしていると、「散歩から帰ったら、足を拭かないと家に入れない」というように覚えて、大人しく足を拭かせるようになります。

条件付けしたことを何度も繰り返すことで、完全に理解させていきます。
名前を呼ばれる度に寄って行くと、いつも嬉しいことがある⇒ 名前を呼ばれたら、飼い主の所へ戻るということを覚えます。
スリッパをかじっていると、いつもイヤなことがある⇒ スリッパをかじるイタズラをしないようになります。

反復は、完全に理解するまで毎回続けることが大切です。
犬種や性格によって、完全に理解するまでにかかる時間は違いますが、仔犬の時期は特に順応性に優れているので、人間があきらめなければ、必ず覚えてくれます。